先日2月3・4日の2日間で一般社団法人 日本ホスピタリティー自宅サロン協会 代表理事の
関口智子先生との協同企画による講座を開催致しました。
2月3日 おもてなしの自宅サロン作り講座
2月4日 はじめての事業計画書作り
の内容で実施し、3日は24名様、4日は18名のサロンオーナー様や
これからサロン開業を目指す方々に集まっていただけたことに深く感謝しております。
大阪や岡山など遠方からもご参加いただきましてありがとうございました!
講座の内容は大変充実したもので、みなさんに大変喜んでいただけたと
思います。ほんの一部ですが下にご紹介します。
【おもてなしの自宅サロン作り】
・そもそも起業とは?
なぜサロンを起業しようと思ったのか、それぞれに特別な思いを込めて起業していると思います。
サロンを運営することで大切なことは
◆セラピスト自身が納得できることをする(やりたいことが基本)
◆誰かに必要とされる仕事であること
◆自分も周りも幸せになること
自分自身がやりたい仕事をさせていただけている感謝の気持ちを常に忘れずに
仕事をしていくことが重要です。
セラピスト自身が良いと思ったものを積極的に広げていき、セラピスト自身が
幸せと自信を持つことであることでお客様にも幸せを提供できます。
そうしていくことがサロンの長続きの秘訣といえます。
自分が何をできるか、誰かに必要とされているかを明確にすることが
大切です。
・人に集まってもらうためには ~集客とは~
サロンに通っていただくお客様にはどうなってほしいのか、
またはお客様は何のために通うのか・・・。お客様は必ず目的、目標があって
来てくださいます。
お客様のゴールを設定し、お客様の利点を考え、夢を叶えるパワースポットのような
サロンに出来上がることが大切です。
・プロ意識とセラピストの心構え
セラピストはプロのスペシャリスト集団です。
仕事に対し、妥協せず誇りを持って仕事をすることがプロだといえます。
そして何より、お客様を心から感謝し、信頼し、愛することがサロンを運営していくうえで大切です。
お客様に信頼されたい場合はまず自分自身がお客様を信頼することです。
意識が変われば行動も変わります。
常に志を高く持ち、セラピスト自身も目標やゴールに向かって前進していきましょう!
右の写真は講義の様子です→
【はじめての事業計画書作り】
・事業計画書を作る目的とは
◆起業理念を明確にする
◆サロンの存在意義を持つ(お客様に必要とされるサービス)
◆チャレンジ思考を持つ
◆自分が今できることとこれからの可能性を知る
書き出してゆくことで、自分の中に漠然と持っていたものがより具体的に
なってきます。
社会から必要とされ、また行きたいと思っていただけるサロンの運営について
収支の面からもバランスをとれるように考えてゆきます。
~事業計画書で書くこととは~
・なぜこの事業をやるのか?
・サービス、商品の具体的な内容
・顧客のターゲット層
・サービスの特化しているもの
・起業の時期やスケジュール
・開業のための資金、運営資金、売上計画
など上記内容を書き出していきます。
はじめての事業計画書づくりで、皆様じっくり集中して自身のサロンを見直していました。
講座の最後に関口先生から「薫習」という言葉を教えていただきました。
薫習とは香が物にその香りを移して、いつまでも残るように、みずからの行為が
心の習慣となることだそうです。少しづつでもより良いものを自分に取り込んで
志を高くもち、一歩づつ前進していけるように!という関口先生のお気持ちが
こもった言葉にとても感動しました!
ご多用のなか、参加してくださった先生方の今後のご活躍とサロンのご繁栄を信じてやみません。
ありがとうございました。
【次回弊社主催セミナー】
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2014/02/05 更新