先日、11月24日に株式会社フェイスフルコミニュティ様をお招きし、リンパの勉強会を開催しました。
【リンパのおさらい】
リンパは、体内に侵入してくる細菌や病原菌、体に発生するガン細胞などから体を守るしくみを備えています。
リンパは、血液のようにポンプで体内を流れるわけではなく、筋肉の収縮や内臓運動によって流れています。感染や他の疾患と戦う手助けをする細胞を運んだり、古い細胞や老廃物を排出します。
老廃物や病原体をろ過、処理など全身に細菌が回らないようにする器官が、リンパ節といいます。リンパ説は全身に600か所ほどあり、首、鎖骨、脇、脚のつけ根、ひざ裏に多く集まっています。
【体温について】
体温が上がると血液の流れがよくなり、免疫力が高まります。
免疫力は、体温が1度低下するだけで30%低下してしまいます。体温が正常に保たれていれば、これらの免疫システムが正常に動き、健康が保たれます。
特に、がん細胞は35度の低い体温で最も増殖し、39.3度以上になると死滅する性質をもっているそうです。
低体温について:
低体温の原因の9割が筋肉量の低下だそうです。
筋肉は、人体最大の熱の生産器官です。筋肉が落ちると、体温が下がり、基礎代謝も下がります。
【腸内環境について】
腸は毎日の食べ物や飲み物などを吸収してくれる場所で、吸収された栄養はその人の血液の質や体質を決定しています。
また、身体に必要な栄養素だけを吸収し、細菌やウィルスなどの害のあるものは排除するという、身体を守る役割も果たしています。
人の腸には、腸内細菌が約500種類、100兆個の細菌が住み着いています。
腸内細菌の種類:
◆善玉菌
腸内を酸性にして、病原菌をやっつけてくれたり、免疫力を高めてくれる細菌です。
食べ物の消化、吸収促進、ビタミン合成など
ヨーグルトや発酵食品に含まれます。
◆悪玉菌
腸内をアルカリ性にして、腸内を腐敗させたり、発がん物質、毒素のある有害物質を作り出す細菌。
体の抵抗力を弱め、下痢や便秘を引き起こす。
脂肪分の多い食べ物を摂取することで増殖します。
◆日和見菌
食べ物や体調により、善玉or悪玉菌のどちらにも傾く菌
■腸は第二の脳?
腸は、腸内に入ってきた物質をよいか悪いか判断する以外に、パターン化して記憶する仕組みのほか、様々なホルモン生産をし、多くの血管や神経が集まっている腸の状態が全身に影響を与えるそうです。幸せホルモンのセロトニンは95%が腸で作られ、2%は脳で作られるそうです!
【実技】
リンパ&免疫の大切さを理解した上で、リンパへ働きかけることにより小顔やリフトアップが期待できるフェイスリム化粧品を用いながら河本講師によるフェイシャルデモンストレーションを見学しました。
フェイシャルは下記工程でした。↓
クレンジング→ミネラルソープ洗顔→水分補給(化粧水)→クリームでマッサージ→仕上げ
クリームでのマッサージは、フェイスライン→首→鎖骨リンパの順で流す手技や耳介へのアプローチなど、主にリンパを流すマッサージで気持ちよさそうでした。
あごがゴリゴリ固くなっていましたら、リンパがつまっているそうですよ・・・。
フェイシャル後に、モデルさんのお顔を見てみますと、フェイスラインがすっきりしていましたのでびっくりしました!
フェイスリムについてご興味がある方は、弊社ナチュラルハーモニーまでお寄せください。
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2015/11/25 更新